2005年09月04日

Matchstick Men (マッチスティック・メン)

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2003年のリドリー・スコット監督作品。公式ホームページはこちら。以下あらすじ。
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ロイ(ニコラス・ケージ)とフランク(サム・ロックウェル)は詐欺師としてまずまずの成功を収めていた。ロイには極度の潔癖性という弱点があり、神経科医のカウンセリングをうける過程で、別れた妻が身ごもっていた娘アンジェラ(アリソン・ローマン)が14歳になっていることを知る。彼女と再会を果たしたロイの元にアンジェラが泊まりに来る。アンジェラと接しているうちに彼女への愛情が深まっていき、ロイの神経症もだんだん収まってきた。そんなある日、ロイとフランクは一世一代の詐欺をたくらむのだが・・・。
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この作品、まったく内容を知らないで見ました。買ったのもニコラス・ケージとアリソン・ローマンが出ているから、というのが理由でした。前知識として持っていたのはDVD のパッケージの裏に書いてあることくらいで、ああ詐欺師の話なんだなくらいにしか思っていませんでした。で、話はラスト30分で大きく展開していき最後には大どんでん返しがまっています。
最初見たとき、見事にだまされました。しかも英語版の字幕無しで見ていたので、細かいストーリーはよく分からず「あの場面はどういう意味だったんだ?」と腑に落ちないことばかりでした。それで次に後半だけ英語の字幕付きで見て、ようやく内容が理解できました。と同時に、かなり重要なポイントをいくつも聞き落としていたことが分かりショックを受けました。リスニングもまだまだです。。。
で、あんまりコメントを書くとネタばれになってしまうので、簡単な感想だけ。この作品、何を求めるかで評価は大きく変わってくると思います。コン・ムービーだと思って観るとちょっと物足りなくてひねり方が足りないように思うかもしれません。家族愛をテーマにした映画だとして観るとまあ納得できると思います。映画はずっとロイの視点を通して描かれていますが、「誰にとって」「何が大切か」を重視するかで見終わった後の満足感・納得感は変わってきます。特に本編の最後におまけ的についているセクションなど。僕は見直した後もいまいち割り切れない感覚が残りましたが、それも1つの生き方なのだと思うと納得はできました。
結局、ポイントは、アンジェラと接することによって変化していくロイの心情だと思います。神経症の詐欺師という個性的な役をニコラス・ケージがうまく演じていて、また、14歳の少女のはち切れそうな感情表現にアリソン・ローマンがぴったりはまっています。見終わってももう一度見るときっと「ああこれが伏線だな」という所がたくさん発見されて、新たな楽しみ方ができると思います。肩肘を張らず、気軽に何回も見て楽しむことのできる映画だと思いました。
余談ですがアリソンさん、1979年生まれなのでこの作品が撮られた時には22〜3歳だったはず。それなのに14歳を演じられてしまうところ、恐ろしいです。見た目も、14歳はちょっときついかな・・・と思うけど普通に16歳くらいには見えます。とにかく演技がうまいので要注目です。  

Posted by mikan@Seattle at 20:13Comments(0)TrackBack(0)movie